1. N-1電制とは
送電設備の1回線故障(N-1)が起きた際に、あらかじめ契約した電源を瞬時に制御(電制)することを前提として、平常時の系統の空き容量を拡大し接続を認める運用です。従来は故障時にも耐えられる容量しか接続できませんでしたが、この仕組みで既設系統の受け入れ余地が広がりました。
2. 経緯
電力広域的運営推進機関の資料によれば、2018年10月に先行適用が始まり、2022年7月5日からは費用負担を前提に既設電源を含め全ての電源を候補として運用容量を拡大する「本格適用」に移行しています。
3. 当サイトでの見方
当サイトの変電所検索では「N-1電制 適用可否」「N-1可能量」の欄がこの仕組みに対応します。候補地の系統に受け入れ余地があるかを見る際は、空き容量とあわせて確認してください。
出典: 電力広域的運営推進機関「N-1電制の基本的な考え方について」 https://www.occto.or.jp/news/access_oshirase_2018_181001_n-1densei_shiryou.html / 関連: ノンファーム接続