① 東京ガス、運用予定容量が1GWを突破
岡山・美作蓄電所(29MW)の最適運用受託により、系統用蓄電池の運用予定容量が1GW規模に到達しました。大手エネルギー事業者の運用(アグリゲーション)事業がこの規模に育ったことは、蓄電所オーナーにとって「運用を任せる先」の層が厚くなっていることを意味します。→ 記事:東京ガス、運用予定容量が1GWを突破
② SBIマネープラザ、初の系統用蓄電所ファンド
島根県大田市の蓄電所(1,990kW/10,160kWh・需給調整市場参入済み)を対象に、蓄電所を金融商品として保有する形が登場しました。設備を直接保有する投資と、ファンド持分で関わる投資 ── 選択肢が分かれ始めたことは、市場の成熟に向けた一歩です。→ 記事:SBIマネープラザ、初の系統用蓄電所ファンド
③ Tensor Energy×ライジング、低圧で1,000機構想
低圧系統用蓄電池のアグリゲーションを2030年までに1,000機規模で組成する協業です。低圧クラスの運用インフラが厚くなる動きは、低圧蓄電所の保有を検討する個人・法人にとって運用委託先の選択肢に直結します。アグリゲーターの役割は解説記事(アグリゲーターの役割)へ。→ 記事:Tensor Energy×ライジング、低圧で1,000機構想
④ SINEXCEL、2MW/8MWh で需給調整市場へ
三重県松阪市の系統用蓄電所(2MW/8MWh)が需給調整市場に参入しました。小規模クラスの蓄電所でも複数市場で収益機会を持つ実例が積み上がっていくことは、収益構造を理解するうえで良い教材です。→ 記事:SINEXCEL、2MW/8MWhで需給調整市場へ
⑤ 三木森HD、81MWh・10案件を順次運転開始へ
総出力19.8MW・総容量81MWhを10案件に分けて2026年10月から順次運転開始する計画です。1案件あたり約2MW級の中規模蓄電所を多数展開する形は、いまの日本市場の一つの典型になりつつあります。→ 記事:三木森HD、81MWh・10案件を順次運転開始へ
7月の全18本
このほか、20年オフテイク契約・防災協定・EPC大口受注・海外勢のファイナンスなど、7月分の18本をニュース一覧(/news)に掲載しています。低圧蓄電所への投資を検討中の方は、投資家のための低圧蓄電所ガイド(/lv/invest)もあわせてどうぞ。
※本記事は蓄電所ネット編集部が、当サイト掲載の各ニュースおよび一次情報リンクをもとに整理したまとめです。各事実の詳細は本文中の各記事および一次情報をご参照ください。