「市場の将来性」パート: 流し読みでよい
再エネの拡大・蓄電池の重要性といった一般論は、どの会社の資料でもほぼ同じで、あなたの案件の収支を保証するものではありません。市場が伸びることと、あなたがその案件で利益を得ることは別の話です。ここに時間を使わないでください。
「案件概要」パート: 事実確認モードで読む
場所・容量・連系状況・土地の権利・引渡し時期。ここは事実の羅列なので、裏づけ書面(連系承諾・登記など)が出るかをメモしながら読みます。「調整中」「予定」が多いほど、確定情報の少ない案件です。
「収支シミュレーション」パート: 一番時間をかける
前提数値(単価・稼働率・劣化)と費用の一覧を探し、無い数字をリスト化。シミュレーションの見方は専用記事で詳しく扱います。ここが提案書の心臓部です。
「会社紹介」パート: 実績の中身を見る
「販売実績◯件」より、稼働後も関わる体制(O&M・運用・窓口)の記載があるかを見てください。売って終わりの会社か、10年付き合う会社かは、このパートの書きぶりに出ます。
提案書に書いていないことこそ本題
撤去費・保証の免責・アグリゲーター変更の可否・中途売却の方法。書いていないことは、質問して書面で補完します。提案書は「会話の始まり」であって、判断材料の完成品ではありません。
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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。