1. FIP併設型蓄電池とは
FIP併設型蓄電池は、FIP(フィード・イン・プレミアム)認定を受けた再エネ発電設備に併設される蓄電池です。出力変動の平準化や、市場価格の高い時間帯への売電シフトに使われます。出力制御が行われる時間帯に充電し、供給量が少ない時間帯に放電することで、これまで活用できなかった電気を収入に変える設計が中心です。
2. 需給調整市場への参入
天候により変動する発電出力の影響を受けながら約定した調整力を確保し続ける必要があるため、参入には一般送配電事業者による審査を通る必要があります。2026年8月には、FITからFIPへ移行した太陽光発電所に併設した蓄電池が需給調整市場の参入審査に合格し、同月から調整力の提供を開始した事例が公表されました。