系統用蓄電池は、電力会社の送配電網(系統)に直接接続して充放電を行う大規模蓄電池です。数MW〜数百MWの定格出力、数十MWh〜数百MWh の容量を持つのが標準です。

2022年5月の電気事業法改正で、出力1万kW(10MW)以上の系統用蓄電池は『発電事業者』として届出制となり、容量市場・需給調整市場・JEPXに参加する道が法的に確立されました。

主な機能:①再生可能エネルギーの出力変動吸収、②需要ピーク時の放電、③系統の周波数調整、④停電時のバックアップ。日本国内で急速に建設が進んでおり、2030年代に数十GWh規模に達する見通しです。