よくある構図
契約時に一部、工事の節目で一部、引渡し(または連系・稼働開始)時に残金——という分割が、進捗に対応した支払いの典型です。割合や回数は案件によって幅がありますが、「何がどこまで進んだら、いくら払うのか」が契約書で対応しているかが確認点です。
全額前払いを求められたら
理由を確認してください。合理的な説明(機器の確保など)があるとしても、支払い後・引渡し前の期間はあなたの保護が最も薄い期間です(販売会社倒産の記事参照)。全額前払いが動かない条件なら、①その資金の保全策があるか ②遅延・不成立時の返金条項が明確か、を専門家に見てもらう価値があります。
遅延条項とセットで読む
支払時期の確認は、遅延時の扱いとセットで初めて意味を持ちます。完成や連系が遅れた場合に、解除できるのか・支払済み分は返るのか・期限はいつか。「遅れたことがないので大丈夫です」は条項の代わりになりません。
記録を残す
支払いは必ず振込で記録を残し、領収書・請求書・契約書の金額が一致していることを都度確認してください。基本動作ですが、トラブル時に効くのはこの基本です。
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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。