エリア①: 目的物の特定

どの土地の、どの設備一式か。型式・容量・付帯設備が別紙で特定されているか。「一式」だけで中身の列挙がない契約は、後の紛争の種です。

エリア②: 価格と含まれる範囲

連系負担金・土地・造成・諸経費が価格に含まれるか、契約書上で明確か。営業資料と契約書で範囲が食い違っていないか——ここは自分で照合できる部分です。

エリア③: 支払と遅延

支払時期・完成や連系が遅れた場合の扱い(期限・解除権・返金)・遅延損害金。「遅延時のことが書いていない」契約は、遅延したときにあなたが弱い立場になります(支払時期の記事参照)。

エリア④: 引渡しと検収

何をもって引渡し完了とするか。検査記録・図面・保証書などの書類の引渡しが義務になっているか。

エリア⑤: 保証と契約不適合

設備の不具合が見つかった場合の対応・期間。メーカー保証との関係(どちらに請求するか)。

エリア⑥: 解除・損害賠償

どんな場合に解除できるか・違約金の額・賠償の上限。双方向か(売主だけ有利になっていないか)。

専門家に見せるときのコツ

契約書全文と一緒に、「この6エリアで気になった箇所」のメモを渡すと、弁護士のレビューが速く・安くなります。確認観点を1枚にした契約書確認チェックシート(PDF・登録不要)を配布しています。

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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言・法的助言ではありません。契約書の個別の判断は弁護士等の専門家にご確認ください。