所有の性格

初期費用は重くなりますが、地代の支払いがなく、撤去後の土地活用や売却も自分で決められます。土地そのものの資産性(立地・地目・再利用性)も考慮に入ります。固定資産税(土地分)は毎年かかります。

賃借の性格

初期費用が軽く、参入しやすい形です。確認の要点は3つ: ①賃借期間が投資期間より十分長いか(10年の投資に10年の賃借はぎりぎりです。更新条件まで見る)②地代の改定条件 ③期間満了・中途終了時の原状回復義務(撤去費用の負担者)。この3つが曖昧な賃借は、後半に効いてきます。

賃借で特に見る「地主リスク」

地主が変わったら契約はどうなるか(承継の条項)、地主の同意が必要な行為は何か(設備更新・売却時)。将来この蓄電所を売却する場合、土地の賃借権がスムーズに引き継げるかは、出口の価値に直結します(残存価値の記事参照)。

比較のしかた

所有案件と賃借案件を比べるときは、賃借側に「地代×年数+撤去時の追加負担」を足して総額で比較してください。見かけの価格差だけで比べると、賃借が実際より有利に見えます。

次に読む

※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。