手順①: 単価に直す
販売価格を蓄電池容量(kWh)で割って、円/kWh にします。容量の違う案件同士を比べる最初の共通物差しです。ただし単価が安くても、機器のグレードや工事品質が違えば意味が変わります。単価は入口であって結論ではありません。
手順②: 含まれる範囲を揃える
連系負担金・土地(所有か賃借か)・初年度保険・予備品・造成。この5つが価格に入っているかどうかで、見かけの価格は数百万円単位で変わり得ます。2案件を比べるときは、含まれないものを片方に足して同じ条件にしてから比べてください(配布中の案件比較表がこの作業用です)。
手順③: 条件を価格に換算して考える
容量保証が長い・アグリゲーター契約の条件が良い・連系承諾済みで稼働が早い——こうした条件の差は、価格の差と同じくらい収支に効きます。「安いが条件の弱い案件」と「高いが条件の強い案件」の比較は、10年表(別記事)で見るのが現実的です。
値引きより大切なこと
価格交渉より先に、内訳と条件の確認を終わらせてください。内訳の分からないまま値引きされた価格は、やはり内訳が分からない価格のままです。
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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。