価格を構成する主な要素

一般に、販売価格には次の要素が含まれます。①蓄電池本体・PCSなどの機器費 ②EPC費(設計・調達・据付工事)③系統連系にかかる費用(連系負担金など)④土地関連(購入費または造成・整地費。地代方式なら価格外で毎年発生)⑤諸経費(申請・保険・登記など)⑥販売会社の利益。この分け方自体はどの案件でも共通です。

「内訳は開示できません」と言われたら

細目まで開示する義務は販売会社にありませんし、一体価格での販売も普通です。ただ、「機器・工事・その他のおおまかな比率」「価格に含まれるもの・含まれないもの(連系負担金は?土地は?初年度の保険は?)」に答えられないケースは注意信号です。同じ質問を複数社にすると、答え方の差がそのまま比較材料になります。確認に使える「販売会社に聞く15の質問シート」をこちら(PDF・登録不要)で配布しています。内訳の質問はシートの1〜4問目です。

価格の外にある費用を忘れない

購入後には、O&M費・アグリゲーターへの手数料(収益配分)・保険料・固定資産税(償却資産)・通信費・将来の撤去費などが毎年または将来発生します。販売価格が同じでも、これらの条件次第で手残りは変わります。収支シミュレーションの見方は別記事で詳しく扱います。

「高いか安いか」はどう判断するか

kWhあたり単価に直して比べる、複数案件を同条件で並べる、慎重な前提の試算で成り立つかを見る——の3つが現実的です。当サイトのIRRシミュレーターに価格と前提を入れると、ご自身の想定での試算ができます。単価の「相場」を断定することは当サイトではしません。市況で動くためです。

確認に使える資料

登録不要の「販売会社に聞く15の質問シート」と「案件比較表」をこのガイドで配布しています。内訳の質問はシートの1〜4問目です。

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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。