①その利回りの分母と分子

年間売上÷販売価格なのか、費用控除後の手取り÷総投資額なのか。定義の確認だけで、数字の意味はまったく変わります(詳細は表面利回りと手取りの記事へ)。

②前提の単価と稼働率

その売上想定は、どの市場価格・どれだけの稼働を前提にしているか。「過去実績ベース」なら、いつの期間の実績か。将来も同じとは限らない、という前提込みで読んでください。

③劣化率と容量保証

売上想定に劣化は織り込まれているか。メーカーの容量保証は何年で何%か。「高利回り」の試算が初年度の性能を10年続ける前提なら、それは強気すぎます。

④年間費用の合計

運用手数料・O&M・保険・税・通信。この合計が資料に一覧で載っているか。載っていなければ質問リスト行きです。

⑤慎重ケースの結果

売上8割で計算し直した数字を出してもらえるか(または自分で計算する)。「高利回り」の資料ほど、この数字との落差が判断材料になります。

覚えておきたいこと

利回りの高さは、リスクの対価です。同じ市場で運用する以上、飛び抜けた数字には飛び抜けた前提が入っています。5つの数字はその前提を見つけるための道具です。

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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。