「何年で何%」の読み方

たとえば「10年で70%」なら、10年後に容量が70%を下回った場合に保証が発動します。ここで大事なのは、70%までの劣化は正常の範囲ということです。収支シミュレーションがこの劣化カーブを織り込んでいるかを、保証とセットで確認してください(シミュレーションの見方の記事参照)。

免責条件 — 保証が効かない場合

指定された運用範囲(温度・充放電の条件)の逸脱、自然災害、施工不良由来、定期点検の未実施。免責の列挙が長いほど、実際に保証が使える場面は狭くなります。特に「運用条件の逸脱」は、運用がアグリゲーター任せの低圧蓄電所では、「アグリゲーターの運用は保証条件の範囲内ですか」という確認が必須になります——ここが盲点になりやすい接続部です。

「対応」の中身

下回ったら修理か、交換か、金銭補償か。誰が判定し(劣化の測定方法)、請求は誰にするのか。保証書の書式でここまで読めれば、容量保証の実力が分かります。

確認シート

保証者・年数・%・免責・履行方法・窓口・倒産時の扱いを1枚に整理する「メーカー保証確認シート」(PDF・登録不要)を配布しています。商談で埋めてください。

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※本記事は一般的な情報提供であり、特定案件の推奨や投資助言ではありません。