ナトリウムイオン電池は、リチウムの代わりにナトリウムをイオンキャリアとして使う二次電池です。ナトリウムは地殻中に豊富に存在しコストが低いため、リチウム依存を脱却する有力候補とされています。

エネルギー密度はLFPの約7〜8割で車載用には不向きですが、低温性能・コスト面でメリットがあり、定置用蓄電池の用途で注目されています。中国メーカー(CATL、BYD)を中心に商用化が進行中です。

系統用蓄電池への展開は2025年以降本格化する見込みで、コスト競争力が確立されればLFPの代替・補完として広く採用される可能性があります。