東浦蓄電所は、愛知県知多郡東浦町で開発が進む系統蓄電所。JA三井エナジーソリューションズ株式会社が設立したJMES BESS ONE合同会社が保有・運営し、株式会社パワーエックスが蓄電システムを提供、EPC(設置工事)は株式会社サンヴィレッジが担う。2024年9月20日のリリースは「株式会社サンヴィレッジ(本社:栃木県足利市、代表取締役 三村 挑嗣、以下「サンヴィレッジ」)は当社が開発した中部電力管内の系統蓄電所の売買契約をJA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:新分 敬人、以下「JA三井リース」)と2024年9月17日に締結いたしましたのでお知らせします。」と述べている(出典: 系統蓄電所開発に関するお知らせ(株式会社サンヴィレッジ、2024年9月20日))。

同リリースの「蓄電所概要 JMES BESS ONE合同会社」表より、愛知県知多郡の欄は「出  力 1,990kW」「電池容量 7,403kWh」「運開予定 2025年7月」。同日のパワーエックス側リリースの「系統蓄電所プロジェクト概要」表は所在地を「愛知県知多郡東浦町」まで示し、「出力 1,990kW」「蓄電容量(定格) 7,403kWh」「採用製品 パワーエックス製 大型定置用蓄電池「Mega Power」」「設置台数(台) 3」「運転開始予定 2025年7月」「保有・運営 JMES BESS ONE合同会社」「EPC 株式会社サンヴィレッジ」と記載している(中部エリアで系統蓄電所の開発に本格着手(株式会社パワーエックス、2024年9月20日))。本項目の所在地は精度の高い後者を採った。

その後、2026年3月19日のリリースは、同じ3拠点のうち三重県津市の「芸濃町萩野蓄電所」が最初に運転を開始したことを公表したうえで、「JA三井リースとパワーエックスの両社は本蓄電所に続き、愛知県知多郡東浦町および静岡県牧之原市においても蓄電所を開発中で、今春中に一次調整力での運用を開始する予定です。」と述べており、同時点で本蓄電所は運転開始前。掲載写真の見出しは「【中部エリアで開発中の系統用蓄電所の外観】左:「坂部蓄電所」(静岡県牧之原市) 右:「東浦蓄電所」(愛知県知多郡東浦町)」で、本項目の名称はこの記載に拠る(パワーエックス側の同日リリースは「知多群東浦町蓄電所」と表記)。運転開始予定2025年7月は2024年9月20日発表時点の値で、改定後の予定日を示した一次は確認できていない(出典: パワーエックスと三重県津市の系統蓄電所で需給調整市場・一次調整力の運用を開始(JA三井リース株式会社・JA三井エナジーソリューションズ株式会社、2026年3月19日))。

※本項目は一次情報(出典リンク)に基づく編集部の整理です。