パシフィコ・エナジー小金井蓄電池プロジェクトは、パシフィコ・エナジー株式会社が運営する系統用蓄電池プロジェクトで、東京都小金井市に立地します。出力約2MW・容量約10MWhの規模で、2025年12月9日に商業運転を開始しました。同社が東京エリアで初めて稼働させた系統用蓄電池で、補助金に依存せず自己資金のみで開発・運営する「フルマーチャント型」蓄電所として注目されています。
パシフィコ・エナジーは開発から設計・調達・建設管理、市場取引方針の策定、アセットマネジメントまでを一貫した自社体制で実施しています。東京電力パワーグリッド管内の都心部立地で、新築建物太陽光義務化(2025年4月施行)に伴う蓄電池併設市場拡大、データセンター集積、ZEB化推進エリアでの戦略的位置選定です。
パシフィコ・エナジーは2021年以降、系統用蓄電池事業の開発を本格化させており、北海道・九州での商業運転に続く東京エリア進出により、国内3エリアでの事業展開を実現。地域ごとの系統特性や市場構造に対応する知見を蓄積しています。市場参加は容量市場・需給調整市場・JEPXスポット市場の組合せで、首都圏の主要市場での影響力ある運用が期待されます。
※本案件情報は、各事業者の公式プレスリリース・IR資料等に基づき編集部が整備したものです。最新の進捗・諸元については、上記出典URLおよび各事業者の公式IR・プレスリリースをご参照ください。