<br /> オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田 義仁、以下オムロン)は、戸建住宅や小規模産業施設に向け、フレキシブル設置と世界最小最軽量クラス(※1)の両立を実現した蓄電システム 「住・産共用フレキシブル蓄電システム:KPACシリーズ」(蓄電池容量:6.5kWh)を2017年夏より発売開始します。
商品名:住・産共用フレキシブル蓄電システム
発売時期(予定)※2:2017年夏
販売目標(3年間累計):20,000台
(価格はすべてオープン価格)
<製品の外観>
近年、国内のエネルギー関連市場は多様な変化を見せており、2012年夏に始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度(以下FIT法)をはじめとし、昨年4月よりスタートした電力小売全面自由化や本年4月より施行される改正FIT法など、エネルギー需要と供給のバランスを保ち、効率よく使用するためのニーズはますます広がりをみせるものと思われます。また昨今では、住宅用太陽光発電はグリッドパリティ(※3)に到達したといわれており、自らが使用する電力をより安価に自らで作る「自家消費」への移行が進むと思われ、エネルギー関連市場は今後も一定の市場が形成されるものと想定しています。
当社はこれまでもエネルギー関連市場に関わる社会ニーズにお応えするため、太陽光発電普及のための技術AICOT®やパワーコンディショナ、太陽光発電用ハイブリッド蓄電システムなど、様々な技術や製品・サービスをご提案してまいりました。
この度発売する住・産共用フレキシブル蓄電システムKPACシリーズは、当社従来機種である太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム(KP48Sシリーズ)の「世界最小最軽量クラス」を継承し、施工性の統一を実現しました。また、業界に先駆けて重塩害対応タイプもラインナップ。日本全国どこにでも設置することができます。また2009年にスタートした住宅用余剰買取制度の買取期間(10年)の終了時期にあたる2019年以降に想定される自家消費ニーズにもお応えするものです。当社は今後成長が見込まれる蓄電市場に対し、蓄電システムの品揃えにより、停電などの安心・安全ニーズから自家消費ニーズにも対応し、さらには今後勃興が想定されるVPP(※4)市場に向けたラインナップ強化を図りたいと考えています。
<主な特長>
1.世界最小最軽量クラスを進化
2015年夏に発売した太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム(以下、KP48Sシリーズ)のコンセプトを継承し、世界最小最軽量クラスを更に進化させました。蓄電池は家庭用空気清浄機並みのコンパクト設計により屋内での置き場所を選びません。
2.施工性の統一により工数削減を実現
従来機種との施工性の統一により、パワコンは太陽光発電用と同様に壁掛け設置、蓄電池はクレーン搬入や基礎工事を不要としたため、設置時の工数・工費の大幅削減を実現しました。
既に太陽光発電システムを導入されている戸建て住宅などにも簡単に後付設置ができるので、余剰買取制度の買取期間(10年)終了後に想定される自家消費ニーズにも対応します。