Tensor EnergyとSassorは2026年10月2日、ポートが開発・保有する高圧系統用蓄電所のアグリゲーションについて、それぞれポートと契約を締結したと発表した(いずれもポートとの同時発表)。
Tensor Energyとの案件は、発表の概要表によると東京電力パワーグリッド管内 他の高圧系統用蓄電所(出力約2MW/容量約8MWh)で、運転開始時期は2027年度上期の予定。Tensor Energyは電力AIプラットフォーム「Tensor Cloud」を用い、価格予測と充放電計画の最適化から、卸電力市場と需給調整市場での入札、需給計画の作成・提出、蓄電池のリアルタイム制御までを担う。両社の第1号案件で、蓄電所の所在地はセキュリティ確保の観点から公表しないとしている。
Sassorとの案件は、東京電力エリアの高圧系統用蓄電所(定格出力約2MW・定格容量約8MWh)で、系統連系は2027年上期の予定。Sassorは系統連系にあわせて市場運用を始め、JEPXでのアービトラージを起点に需給調整市場・容量市場への参加を段階的に広げるとしている。両社は対象拠点の拡大も協議している。
ポートは2026年3月期に系統用蓄電所3カ所の稼働を始め、2027年3月期には計14カ所の開発投資を決定したと説明している。2つの発表の対象設備が同一かどうかは、発表からは判別できない。
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