のぞみエナジーは2026年9月14日、大分県臼杵市野津町西畑に位置する50MW/196MWh規模の蓄電池エネルギー貯蔵システムプロジェクトについて、ファイナンシャル・クローズを達成したと公表した。発表文はクローズの実行日を明示していないため、当サイトでは9月14日を「公表日」として扱う。

同社によると本プロジェクトは「2023年度の第一回長期脱炭素電源オークションにおいて落札したもの」で、「20年間にわたり消費者物価指数(CPI)に連動した容量収入を受けるため、物価変動リスクが抑えられており、長期にわたる収入の予見性が確保されています」としている。資金調達は「株式会社あおぞら銀行よりノンリコース・プロジェクトファイナンスによる資金調達を確保しました」と説明されている。調達額は発表に記載がない。

工程は「近日中の建設開始を予定」で、「商業運転開始は2028年9月を目指しています」。のぞみエナジーは、持続可能なインフラストラクチャー投資を手がけるアクティスによって2023年5月に設立された日本市場特化の再生可能エネルギー事業会社と紹介されている。

※一次(OCCTO「長期脱炭素電源オークション 約定結果(応札年度2023年度)」別紙・落札電源一覧)にも「のぞみエナジー株式会社/AEJ大分県臼杵蓄電所事業(仮)/蓄電池」の記載がある。同一覧の落札容量(kW)は供給力としての値で、本発表の50MW/196MWhとは別の数字である点に注意。案件ページに諸元をまとめている。