ダイヘンは2026年9月16日、EMS(エネルギーマネジメントシステム)事業の受注拡大と今後の成長見通しを公表した。2026年度の受注高は450億円(前年度比約2.6倍)の見通しで、2026年度上期末時点の受注残は280億円(95件)。2026年度は70カ所を超える蓄電所への機器納入を予定しているとしている。
受注高の見通しは2027年度550億円、2030年度700億円。系統用蓄電池市場そのものについては、2026年度に前年度比約1.8倍に拡大する見込みとしている。
同社は2026年4月に「大手EPC事業者である株式会社サンヴィレッジと系統用蓄電所事業(※3)向け機器の供給契約を締結」している。その注釈※3は「2030年までに250カ所、総容量2.4GWh規模の蓄電所を開発する計画」で、これはサンヴィレッジの系統用蓄電所事業についての計画である。この「250カ所・2.4GWh」はサンヴィレッジ側の開発計画であって、ダイヘン自身の納入計画でも系統用蓄電池市場全体の規模でもない。
※機器の内訳・個別案件名・納入先の地点は今回の発表には記載がない。