メインオークションは、電力広域的運営推進機関(OCCTO)が運営する容量市場の中核オークションです。実需給年度の4年前に1度開催され、その年度の供給力(kW価値)を確保する目的で実施されます。

応札者は発電事業者・小売電気事業者・蓄電池事業者など多岐にわたり、エリア別に約定価格と落札容量が決定されます。一度落札すると、実需給年度に容量確保契約金額が支払われる代わりに、需給逼迫時の発動義務(リクワイアメント)を負います。

蓄電池事業者にとっては、長期事業計画の収益基盤を確保する最重要機会です。応札戦略は『落札確実性を取るか、高い約定価格を狙うか』のトレードオフを伴い、エリア需給情勢の予測精度が結果を左右します。

2024年度実需給から本格運用が始まり、エリアによっては高値約定が続いています。最新の動向はOCCTOの公表資料を継続的にチェックすることが必須です。