松山蓄電所は、四国電力株式会社とCHC Japan株式会社の共同出資による「松山みかんエナジー合同会社」が運営する系統用蓄電池プロジェクトで、愛媛県松山市に立地します。出力12MW・容量35.8MWh級の規模で、2025年8月1日に営業運転を開始した、四国エリア初の大型系統用蓄電池プロジェクトです。
本施設は四国電力既存の松山太陽光発電所に隣接して建設され、日立エナジーのグリッドエッジソリューション「e-mesh PowerStore」システムを採用。日立製作所・日立パワーソリューションズと共同開発されたこの統合システムが、効率的な運用を支えています。
市場参加は容量市場・需給調整市場への参加と卸電力市場アービトラージ取引による複合収益源スタッキング戦略です。電力需給安定化の役割を果たすとともに、四国電力送配電管内における系統用蓄電池の先駆け事例として、今後の四国エリア展開の基盤を構築しています。事業会社設立は2023年6月14日に発表されました。
※本案件情報は、各事業者の公式プレスリリース・IR資料等に基づき編集部が整備したものです。最新の進捗・諸元については、上記出典URLおよび各事業者の公式IR・プレスリリースをご参照ください。