米原湖東蓄電所は、オリックス株式会社が建設する国内最大級の系統用蓄電所で、滋賀県米原市の市有地約26,000m²に立地します。リチウムイオン蓄電池コンテナ140台で構成、定格出力134MW・容量548MWh。2024年5月30日にオリックスが建設発表、2024年11月25日に東芝プラントシステムがEPCC(設計・調達・建設・試運転)契約を締結し、2026年11月の引き渡しを計画しています。
本案件は2023年度の長期脱炭素電源オークション(LTDC)で落札された電源の中で最大規模で、20年契約による長期固定収入が確保されます。落札30件のうち最大規模の蓄電池プロジェクトとして、業界の象徴的案件です。市場参加戦略はLTDC長期収入を基盤とし、容量市場・需給調整市場・JEPXスポット市場との複合収益源スタッキングが想定されます。
関西電力送配電エリアの内陸戦略立地で、関西圏・中部圏との接続を考慮した位置選定が特徴。オリックスの紀の川蓄電所(48MW・113MWh、稼働中)に続く同社の大型展開の中核として位置付けられ、国内最大級の運用ノウハウは業界全体への波及効果が期待されます。
※本案件情報は、各事業者の公式プレスリリース・IR資料等に基づき編集部が整備したものです。最新の進捗・諸元については、上記出典URLおよび各事業者の公式IR・プレスリリースをご参照ください。