大牟田蓄電所は、九州電力らによる系統用蓄電池プロジェクトで、福岡県大牟田市に立地します。リユース(中古EV)電池を採用したサーキュラーエコノミー実装事例として、2022年8月に発表されました。

九州電力送配電管内の主要立地で、九州エリアの再エネ大量導入下での太陽光出力制御回避・需給調整への貢献を担います。EV由来電池の系統用二次利用は、電池ライフサイクル価値最大化のモデルケースで、住友商事・日産のフォーアールエナジー千歳蓄電所と並ぶ国内サーキュラーエコノミー先行事例の一つです。

市場参加はJEPXスポット市場・需給調整市場の組合せが想定され、リユース電池ならではの低コスト構造を活かした収益最適化を進めています。サーキュラーエコノミー対応の代表例として業界の参考になっています。九州エリアでは別途、NCSアールイーキャピタル・九電みらいエナジーによるRED大牟田蓄電所も2025年10月に運転開始しており、大牟田市は蓄電所集積地となっています。

※本案件情報は、各事業者の公式プレスリリース・IR資料等に基づき編集部が整備したものです。最新の進捗・諸元については、上記出典URLおよび各事業者の公式IR・プレスリリースをご参照ください。