FRT(Fault Ride Through)は、系統で短絡・地絡などの事故が発生した際、発電設備が一定時間運転を継続することを求める性能要件です。事故時に大量の電源が一斉に停止すると周波数が崩れ、停電拡大に繋がるためです。
蓄電池のPCSは、日本の系統連系規程に基づくFRT認証の取得が必要です。電圧低下時にも一定時間運転を続け、事故除去後に通常運転に復帰する能力が求められます。
FRT試験は認証機関で実施され、認証取得済みのPCSを採用することが系統連系協議の前提となります。海外製PCSの導入時は、FRT認証取得状況の確認が重要です。