2026年4月1日

                   

■概要

株式会社Sassor(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石橋 秀一、以下「当社」)は、系統用蓄電池や再エネ併設蓄電池の導入を検討される事業者様向けに、国(環境共創イニシアチブ等)や東京都の補助金申請を支援する「補助金活用コンサルティングサービス」の提供を本格開始いたします。

本サービスは、自社開発のエネルギーAIプラットフォーム「ENES」を持つ当社と、電力制度に精通した株式会社エナジーアグリラボの専門家チームが連携して提供するものです。単なる書類作成代行に留まらない、高精度AIシミュレーションと戦略コンサルティングを融合させた「客観的かつ説得力のある事業計画」の策定に伴走します。

■リリースの背景

カーボンニュートラル実現に向けて蓄電池ビジネスへの参入が加速する中、多額の初期投資(CAPEX)を伴う本事業において、補助金の活用は不可欠です。しかし、昨今の補助金審査のハードルは年々高まっており、形式的な書類だけでなく、電力市場のボラティリティを織り込んだ「精緻な収支計画」と「事業の継続性」が厳格に問われます。

当社はこれまで、多数の事業者様に対してAIを用いた精緻なシミュレーションを提供してまいりました。今回、エナジーアグリラボの有する電力業界の深い制度知見と当社のAI技術を掛け合わせることで、採択の確度向上と投資回収の実現を目指した、次世代の補助金活用支援を開始いたしました。

本サービスの4つの核心的価値

1. 審査員の理解を促す「データに基づく裏付け」:AIによる30分単位の精緻な収支シミュレーション

JEPX(卸電力市場)、需給調整市場、容量市場など、複雑化するマルチ収益モデルを30分単位でシミュレート。蓄電池の劣化特性や系統制約といった条件も考慮した計画策定により、審査における説明力の向上に寄与します。

2. 将来の制度変更を見据えた戦略策定:中長期的に事業を成り立たせる設計

エナジーアグリラボの知見を活かし、容量市場におけるNet CONE見直しや需給調整市場の前日市場化など、電力システムの構造変化や市場環境の変動リスクを踏まえた事業計画の策定を支援。数年後に事業が立ち行かなくなるリスク(座礁資産化)を回避し、中長期的なレジリエンスを備えた投資判断と事業計画づくりをサポートします。

3. 投資判断を高速化する「対話型シミュレータ」の提供

専門チームによる高度な分析に加え、事業者様ご自身で蓄電池の容量や市場価格シナリオを変更し、収益(PL)の変動を即座に確認できる専用環境をご提供。複数の候補地や機種比較などにおいて、スピーディで納得感のある意思決定が可能になります。

4. 採択後を見据えた「運用戦略」の同時構築(ワンストップ支援)

補助金を得ることはゴールではありません。採択された事業計画をもとに、交付決定後の実績報告、さらには事業開始後の最適な充放電制御(VPP制御アルゴリズム)の実運用まで一気通貫で伴走。計画と実態の乖離低減に向けた取り組みを行います。

■これまでの支援実績

「ENES」を用いた高精度シミュレーションにより、以下のような蓄電池プロジェクトの要件定義および収益化の裏付けを行ってまいりました。

系統用蓄電池のマルチ市場連動型PLシミュレーション

新規参入を検討する大規模事業者様に対し、容量市場(Net CONE見直しを反映)・需給調整市場・卸電力市場の3市場を最適に組み合わせた場合の長期間の収支をシミュレート。事業化のGo/No-Go判断や、金融機関等への説明における中核的なエビデンスとして活用いただきました。

再生可能エネルギー併設型蓄電池の投資回収最適化

太陽光発電所に併設する蓄電池の最適容量と、FIP制度下での市場売電収益を予測。補助金要件に合致するIRR(内部収益率)を最大化するための運用シナリオを複数試算し、採択に向け 出典・関連情報 企業公式サイト: https://sassor.com PR TIMES: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000028289.html