Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下 Plug and Play Japan)は、九州・福岡地域における再生可能エネルギーおよび次世代産業分野を中心としたスタートアップ・エコシステムの形成と、グローバル連携のさらなる発展を目的に、新たな拠点(拠点長:古川 雄大)を設立することをお知らせします。
Plug and Playは、シリコンバレーを起点に世界60拠点以上、80,000社を超えるスタートアップと550社以上の企業パートナーをつなぐ世界最大級のイノベーション・プラットフォーマーとして、日本では東京・京都・大阪・神戸・名古屋に続き、福岡を次世代の戦略拠点として位置づけています。
【背景】
福岡は、地理・都市構造・産業基盤において強みを持つ都市です。まず、アジアに近接する地理的優位性から中国・韓国・台湾・東南アジアと日本を結ぶ「アジアのゲートウェイ」として機能していることはもちろん、首都圏と比較して都市がコンパクトなため行政・企業・大学・市民の距離が近く、九州大学箱崎キャンパス跡地を活用したスマートシティ構想など、都市型の実証実験を行う場としても適しています。また、福岡を中心とした九州全体を見回してみると、古くから鉄鋼、機械、化学工業が集積している北九州工業地帯に加え、最近では熊本を中心に半導体投資が進み「シリコンアイランド」と呼ばれるまでになるなど、産業面でも大きなポテンシャルが存在し、左記に相まって、域内の電力需要の増大、特に豊富な自然を背景にした太陽光・風力など再生可能エネルギーの更なる社会実装や、電力需給の最適化、脱炭素型産業構造構築の必要性が急激に高まりを見せています。
このような状況を鑑み、Plug and Play Japanは、産業競争力そのものを左右する要素である安定的なエネルギー供給体制の構築には、単一の企業やスタートアップのみならず、テクノロジー、資本、産業基盤、実証フィールドが内包されたエコシステムの存在が必要であると強く認識し、福岡に拠点を設立しました。
本拠点を通じ、スタートアップと大企業、大学、自治体、金融機関等を繋ぎながら地域の課題解決と発展に貢献し、世界各地で培ったオープンイノベーション支援の知見を活用しながら、福岡を「テクノロジーを起点としたイノベーションの実装都市」へと進化させることを目指します。