株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長執行役員:籔田健二、以下 MRI)は、九電みらいエナジー株式会社(代表取締役社長執行役員:水町豊、以下 九電みらいエナジー)が運用する系統用蓄電池に対して、独自の予測・最適化アルゴリズムを用いて日々の最適運用計画を策定するサービス「MERSOL Operations」の提供を開始しました。
1. 背景
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、天候などによる発電量の変動を背景として、電力の需給バランスや品質の確保が大きな社会課題になっています。蓄電池を含めた分散型エネルギーリソース(DER)はこうした課題を解決する重要な手段であり、その有効活用が求められています。こうした背景のもと、MRIは2022年11月からDER運用支援サービス「MERSOL」(※1)の運用を開始し、事業性評価と実運用支援を提供すると共に、蓄電池事業に参画してきました。2024年4月には、蓄電池の最適運用計画を策定支援するサービス「MERSOL Operations」(※2)を開発しました。
今般、九州電力株式会社の100%子会社である九電みらいエナジーが運用する系統用蓄電池に対して、日々の最適運用を策定するMERSOL Operationsのサービス提供を開始しました。
2. 概要
MERSOL Operationsは日々の入札計画、充放電計画の策定を支援するサービスで、MRI独自のアルゴリズムによってスポット市場のほか、時間前市場、需給調整市場などの価格も予測します。価格予測に基づいて最適な充放電計画を策定し、対象となる電力市場の制約条件を加味した入札計画をリアルタイムで提供することで、九電みらいエナジーが受託している蓄電所の需給運用の一部を支援します。
三菱総合研究所作成
3. 今後の予定
蓄電池をはじめとしたDERの活用は脱炭素社会の実現に不可欠です。
MRIは今後も電力市場の変化や制度変更をタイムリーに反映し、MERSOL事業を通じてDER事業の収益性改善・予見性向上に貢献します。
※1 MERSOL 出典・関連情報 🎯 企業元リリース: https://mersol-web.jp/ 企業公式サイト: https://www.mri.co.jp/ PR TIMES: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000050210.html