NExT-e Solutions株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:井上 真壮、以下NExTeS)は、この度、東京電力グループの東京電設サービス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:島田 敏彦)と共同開発した日本市場に適した系統用蓄電池を初出荷しました。
本製品は、日本蓄電池株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:漆原秀一)が事業主となる蓄電所として広島県庄原市に納入されました。本件は、日本国内での本格展開に向けた第一号案件となります。
広島県庄原市の蓄電所に納入された、国内第一号案件となる13ft蓄電池システム
■ 日本の系統条件に真正面から向き合った蓄電池
再生可能エネルギーの普及に伴い、系統用蓄電池の重要性が高まっています。しかし、国内市場では設置スペースや輸送条件の制約が厳しく、海外仕様の20ftコンテナでは適合しきれないという課題がありました。実際に、重量やサイズの制約がボトルネックとなり、導入を断念せざるを得ないケースも少なくありません。
NExTeSは、こうした日本特有の導入障壁を前提に、国内の系統・インフラ環境に適合する蓄電池の自社開発に取り組みました。
■ 水冷方式の採用により実現した、高密度・コンパクト設計
本製品は、従来の空冷方式から水冷方式へと設計を刷新することで冷却効率を向上させ、システムの高密度化を実現しました。これにより、日本の限られた立地条件や輸送インフラに最適化した「日本仕様」のスペックを確立しています。
- 13ftコンテナのコンパクト設計:従来の20ftコンテナでは設置が困難だった狭小地や変形地でも導入が可能です。
- 総重量約23t、国内輸送に対応:重量を抑えることで、特殊車両の選定やルート確保が困難な山間部・都市部への搬入を円滑にします。
- 最小約300㎡からの設置が可能:高密度化により設置面積を最小化。小規模な土地でも蓄電所ビジネスを可能にします。
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