東京センチュリー株式会社(代表取締役社長:馬場 高一、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、JFEエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:福田 一美、本社:東京都千代田区、以下「JFEエンジニアリング」)と共同出資によりJ&TC北芽室蓄電合同会社(以下「本蓄電所」)を設立し、北海道芽室町での系統用蓄電池事業(以下「本事業」)の実施を決定しました。

本事業は一般社団法人環境共創イニシアチブが公募した「令和6年度 再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」の採択を受け、実施するものです。加えて、北海道電力ネットワーク株式会社が2023年9月28日に実施した「系統用蓄電池向けの土地貸付(第2回)」による事業者募集において、当社が実施事業者として選定されたもので、北芽室変電所の隣地にて北海道電力ネットワーク株式会社から土地を賃借し、特別高圧*系統用蓄電池(定格出力20,000 kW、定格容量78,970 kWh)を設置・運用します。なお、運転開始は2027 年度を予定しています。

近年、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、出力変動緩和等の観点から系統用蓄電池の活用が注目されています。北海道エリアにおいても今後さらに拡大が見込まれる再生可能エネルギーの出力変動への対応が課題となっており、系統用蓄電池を含む多くの調整力が求められることが予想されています。本事業はこれらの課題に応え、北海道エリアの電力安定供給に貢献するものです。

当社は、「中期経営計画2027」における成長戦略の一つとして「蓄電池発電所の新設および運用」を掲げており、系統用・併設型ともに取り組みを加速してまいりました。系統用蓄電池事業においては、主体的な「開発」および「運営」を両輪で強化し専門性を高めていくことで、地域社会と共生する持続可能な系統用蓄電池事業を展開し、早期に300MWの開発を目指します。今後も、再生可能エネルギーの拡大ならびに電力系統の安定化を通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

* 蓄電所の受変電設備は、受電電圧により分類されており、50~2,000kW未満は「高圧」、2,000kW以上は「特別高圧」に分類される

【事業概要】

事業者

J&TC北芽室蓄電合同会社       

蓄電池設置予定地

北海道河西郡芽室町

定格出力

20,000 kW

出典・関連情報