株式会社Yanekara(本社:千葉県柏市、代表取締役:松藤 圭亮/以下「Yanekara」)と東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場 高一/以下「東京センチュリー」)は、電気自動車(以下「EV」)の普通充電の遠隔自動制御を行い、EV充電による電気料金増加を抑制するEV充電コントローラー「YaneCube(ヤネキューブ)」の販売における協業を開始いたしましたので、お知らせいたします。<br /> YaneCubeは既設のEV充電コンセントに電気工事不要で設置できる、日本初のEV充電コントローラーです。10台以上のご購入を希望される法人のお客さまを対象に、先行予約の受付を7月19日より開始いたしました。<br /> Yanekaraと東京センチュリーは、2022年にEV関連ビジネスに係る業務提携契約を締結し、両社の強みを掛け合わせたモビリティサービス分野に
1.事業拠点におけるEVの複数台配備を阻む課題
気候変動や脱炭素への対応が世界的に求められるなか、日本政府は「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」という目標を掲げています。
物流業界を中心に業務用車両のEVへの転換が加速していますが、企業が1つの拠点に複数台のEVを配備する場合、充電タイミングが重なることによりピーク電力が増大し、事業者の電気料金の負担増加を招くことが課題となっています。また、夕方の電力需要が高まるタイミングでEVの充電が行われることにより、電力の安定供給に影響を及ぼす可能性も指摘されています。
このような課題を解決するため、EVの充電タイミングを施設や電力システムの状況に応じて最適に制御できるソリューションの必要性が高まっています。
2.電気工事不要で設置できるEV充電コントローラー
YaneCubeは、EVの普通充電コンセントをクラウドから制御する充電コントローラーとして、既設のコンセントに電気工事不要で設置できる、国内唯一の製品です(Yanekara調べ)。
本製品を設置することにより、複数台のEVの充電を事前に設定した上限値(kW)の範囲内で制御する「上限値制御」(図1参照)や、事前に設定した時間まで充電開始タイミングをシフトする「スケジュール制御」(同)、電力市場価格に連動して充電電力量を制御する「市場価格連動制御」が可能となります。また、充電時間や充電電力量を計測し、車両単位で充電データを集計するなど、車両管理の高度化に役立てることもできます。
既設の充電コンセントに設置する「後付版YaneCube」と、充電器を新設するお客さま向けの「新設版YaneCube」の2種類のラインナップで販売を開始し、お客さまのニーズにお応えします。
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