ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)は、子会社であるSMAP ENERGY Ltd.(本社:英国ロンドン CEO:城口洋平)が提供する家庭向けデマンドレスポンスサービス「SMAP DR」を通じ、住友商事グループのサミットエナジー株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:小澤純史)と協業し、サミットエナジーの家庭向け電力プランご契約者を対象にスマートデバイスを活用したデマンドレスポンス(以下、DR)の実証を2021年秋から開始します。再生可能エネルギー(以下、再エネ)の主力電源化によりDRなどの調整力を柔軟に提供できる仕組みづくりが必要になることを見据えて取り組むものであり、今後電力需給がひっ迫すると言われている冬や夏の節電要請にも対応できる仕組みづくりを目指します。


新たなエネルギー基本計画では、再エネ比率を30%台へ引き上げるなど、2050年脱炭素社会の実現に向け再エネを中心とした電源の脱炭素化が加速しています。太陽光発電を中心とした再エネ比率があがれば、出力変化にあわせた需給調整業務が不可欠です。エネチェンジは、再エネ普及と需要コントロールは両輪で進める必要があると考えており、2019年から需要家側の調整力をつくる取り組みとして、家庭向けDR「SMAP DR」を開始しています。これまで行動変容型のDRを行ってきましたが、サミットエナジーとの協業では、スマートデバイスを活用した機器制御型のDRに新たに取り組みます。
 

  • 家庭向けDR「スマートデバイス型SMAP DR」について

当社の家庭向けDRプラットフォーム「SMAP DR」を活用し、サミットエナジーとその契約者が連携して節電協力を行います。確実に制御できる家電を紐づけて行うスマートデバイスの遠隔制御を活用した節電行動は、行動変容型DRより確度の高いDRの実現が可能です。

≪スマートデバイス型DR実証の仕組み≫
DR発動日の前日にメールで翌日の節電協力時間帯の通知を受け取ります。DR当日、あらかじめスマートデバイスと紐づけられた冷蔵庫などの対象家電に対し、スマートデバイス経由で一定時間制御を行うことで節電量を創出します。節電量等に応じてポイントが付与され、獲得ポイント数に応じてメリットが参加者に還元されます。参加者は行動変容による節電アクションをプラスすることでより多くのポイントを獲得できるようになります。


≪期待できる効果≫
消費電力100Wの冷蔵庫300万台の一斉制御に加え、行動変容による節電協力が合わされば、約110万kW※の調整力確保が可能となります。原子力発電所1基分に値する調整力は、市場高騰時の調達量削減による価格高騰リスク削減への活用が期待できるだけでなく、スマートデバイス型DRによる遠隔制御により、DR指令に対して確実に対応できる調整力として活用することも可能です。将来的には調整力市場への参加も含めて、新たな利益創出につなげることも期待できます。

出典・関連情報 企業公式サイト: https://enechange.co.jp/ PR TIMES: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000017121.html