オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田 義仁、以下オムロン)は、現行の屋外設置型単相パワーコンディショナ(以下パワコン)KPMシリーズを機能アップします。市場でのニーズが高まっている「過積載」への対応など設計自由度の向上や、施工性・耐環境性の向上を実現し、新しくKPM2シリーズとして12月より発売開始します。
<製品の外観>
近年、国内のエネルギー関連市場は多様な変化を見せており、2012年夏に始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度(以下買取制度)をはじめとし、昨年1月に施行された省令改正における出力制御(※2)や、本年4月よりスタートした電力小売全面自由化など、エネルギー需要と供給のバランスを保ち、効率よく使用するためのニーズはますます広がりをみせるものと思われます。また昨今では、住宅用太陽光発電はグリッドパリティ(※3)に到達したといわれていますが、今後、公共・産業用太陽光発電システムも同様の状況になると想定されます。その場合、自らが使用する電力をより安価に自らで作る「自家消費」への移行が進むと思われ、太陽光市場は今後も一定の市場が形成されるものと想定しています。
当社は20年来、住宅・産業向けの太陽光発電用パワコンをご提供してまいりました。この度発売するKPM2シリーズは、2012年11月に発売しご好評を得ている屋外設置型単相パワーコンディショナKPMシリーズを機能アップし、設計自由度と耐環境性、施工性の向上を実現しました。これまで買取制度により市場形成された発電容量50kW未満(低圧)の太陽光発電システムや戸建て住宅などに向け、従来通り標準タイプと重塩害タイプをラインナップ。幅広い利用シーンでの活用が可能となります。また本製品では太陽光パネルからの入力電圧・電流の拡大を実現することで、特に50kW未満(低圧)の太陽光発電システムにおいてニーズの高まっている「過積載」に対応します。パワコンの容量以上の太陽光パネルを設置することで、朝夕などの少ない日射量でもより多くの発電量を確保することが可能となり、売電価格アップに貢献します。2012年度にスタートした買取制度においては、年々買取価格の見直しがされていますが、その環境下でも十分導入が可能となります。
<主な特長>
1.業界最大! 入力電流の拡大により高電流モジュールに対応
本年改正された買取制度(通称FIT法)においては、電力会社との接続契約の期日設定などとともに、太陽光パネルなどの設備変更も可能となりました。これにより、同サイズでより高効率タイプへの置き換えが進むものと想定されます。本製品では業界で初めて1回路あたり11Aの高電流入力を実現し、