UAE・中東MENA(中東・北アフリカ)地域では脱石油依存戦略でBESS市場が急成長している。サウジアラビアのNEOM(未来都市計画)、UAEのAl Dhafra太陽光発電所など、ギガクラスの再エネ・蓄電池プロジェクトが進行中で、世界の有望成長市場の一つ。
中東諸国は原油・天然ガス収入を活用した脱炭素投資を加速している。サウジアラビアのVision 2030、UAEの『2050年カーボンニュートラル』、カタールの天然ガス事業の脱炭素化など、各国の野心的な国家戦略が業界の成長を牽引する。太陽光発電のポテンシャルが極めて高い中東地域では、その出力を吸収するBESSの整備ニーズも巨大。
日本企業の中東BESS市場進出は、(1)伊藤忠商事・三菱商事・三井物産などの総合商社、(2)JERA・東京ガス・JAPEXなどのエネルギー大手、(3)みずほリース・三井住友信託銀行などの金融機関などにとって、有望な事業機会。日本BESS事業者の海外展開(みずほリース英国、マーチャントバンカーズ台湾等)の延長線上に、中東市場への進出が今後拡大する見通し。グローバルBESS市場のグローバル化が進む中、地域横断的な事業展開能力が日本企業の競争力の鍵となる。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。