インドBESS市場は急成長軌道に入っている。2030年までに50GW級の系統用蓄電池導入計画があり、世界の主要BESS市場の一つとして地位を確立しつつある重要動向。

インドは世界第3位の温室効果ガス排出国で、急速な経済成長と電力需要拡大を続ける一方、再エネ拡大と脱炭素化が国家戦略として推進されている。太陽光発電を中心とする再エネ大量導入が進み、その出力変動を吸収するBESSの整備ニーズが極めて高い。

インドBESS市場の特徴は、(1)世界トップクラスの太陽光発電ポテンシャル、(2)Adani Green・Tata Power・Reliance等の大手財閥のBESS本格参入、(3)中国メーカー(CATL・BYD等)への依存度の高さと国産化戦略の並行、(4)世界銀行・アジア開発銀行などの国際機関の支援、(5)製造業誘致政策との連携など。日本BESS事業者・金融機関のインド市場進出は、(1)世界最大級の成長市場へのアクセス、(2)グローバル運用ノウハウの蓄積、(3)円安環境下での輸出競争力活用、などの観点で重要な事業機会となる可能性。

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