スペインIberdrolaは再エネ大量導入を支えるBESS整備を加速している。スペイン・ポルトガルの太陽光発電大量導入と並行した蓄電池ポートフォリオ拡大が、業界の注目を集める動向。

Iberdrolaはスペイン拠点のグローバル電力会社で、世界各国で再エネ・送配電事業を展開する大手。スペイン本国では太陽光発電が急速に拡大し、その出力変動を吸収するBESSの整備が業界の最重要課題。Iberdrolaの取り組みは、スペイン・ポルトガル・南米・米国・英国などで展開される。

スペインのBESS市場は、(1)地中海性気候による太陽光発電の集中、(2)EU電力市場との統合、(3)風力発電のポテンシャル、(4)EU GreenDealの政策支援など、欧州BESS市場の主要構成国の一つ。Iberdrolaのような大手電力会社のBESS本格化は、日本の関西電力・東京電力・JERA等の戦略の参考事例。再エネ大量導入時代の系統安定化と事業性確保の両立モデルとして、各国の取り組みから学ぶ要素は多い。

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