ENEOS Powerは栃木県案件など複数地域での蓄電所展開を加速している。既に5蓄電所を稼働させており、後続の拡張フェーズに入った。化石燃料系大手のBESS本格化を象徴する重要動向。

ENEOS Powerは石油元売最大手ENEOSグループの電力事業子会社。化石燃料事業からエネルギー転換への対応として再エネ・蓄電池事業を強化中。MIRAI東京蓄電との業務提携、複数地域での蓄電所整備、需給調整市場への参入など、多面的にBESS事業を進めている。

5蓄電所稼働は業界でも有数の保有・運用ポートフォリオ規模で、独立系BESSオペレーターとしての地位を確立している。同社の今後の戦略には、(1)10拠点・20拠点への拡張、(2)特別高圧級大型案件への進出、(3)海外展開の検討、(4)ENEOSグループの脱炭素戦略との統合などが含まれる見通し。ENEOS Powerの本格的BESS展開は、JERA・東京ガス・関西電力・Daigasグループなどと並ぶエネルギー大手の蓄電池本格化の代表事例として、業界の中長期方向性を占う重要動向。

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