東北電力グループは産業技術総合研究所『福島復興再生可能エネルギー研究開発拠点(FREA)』と連携した蓄電池技術実証を強化している。研究機関と実用化の橋渡しモデルとして、業界全体の技術力向上に寄与する重要な取り組み。

FREAは産総研が福島県郡山市に設置した再エネ・水素関連の研究開発拠点で、太陽光発電・風力発電・蓄電池・水素・地熱などの研究を統合的に推進する施設。産業界・学術界・自治体との連携を重視し、震災復興と脱炭素技術開発を両立する象徴的拠点として知られる。

東北電力×FREAの連携は、(1)蓄電池の長期運用データ蓄積と劣化分析、(2)新型ケミストリ(NaS、RF電池等)の系統運用実証、(3)風力・太陽光との併設運用最適化研究、(4)地域電力会社の運用ノウハウとアカデミックな知見の統合などを目的とする。研究機関と電力会社の連携モデルは、業界全体の技術品質ベースライン向上に寄与する重要な取り組みで、北海道大学・東京大学・京都大学などの研究機関と他電力会社の連携にも示唆を与える事例となる。

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