東京センチュリー株式会社は福岡県筑後市における特別高圧系統用蓄電池事業の実施を決定したと発表した。九州エリアでの5拠点目として、同社のBESS拡張戦略の中核を支える重要な追加案件。

同社は別途、九州エリアで長崎県諫早市・島原市、佐賀県多久市の3拠点を展開予定で、本筑後市案件と合わせて九州エリアに4拠点を集中配置する戦略を強化する形となる。九州電力管内は太陽光発電の集中地域で、蓄電池の事業性が高いエリア。長期脱炭素電源オークション・補助金の採択件数でも上位地域。

福岡県筑後市は九州中部の工業地で、産業電力需要の安定供給と再エネ電源との連携の双方が見込める立地。同地域には既にしろくま電力田川蓄電所(長期脱炭素電源オークション国内第1号)、Eku Energy上頓野蓄電所、テス・エンジニアリング熊本錦町25MW/100MWh等の有力案件が存在し、東京センチュリーの追加投資により、九州エリアのBESS集積地化が一段と進む。リース・ファイナンス大手の集中投資戦略は、同社の競争優位確立を狙う動き。

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