株式会社プロメテックスホールディングスは、太陽光発電・蓄電池等の分散電源をマイクログリッド技術で統合制御するプラットフォームの開発に着手したと発表した。住民間の電力取引(P2P電力取引)機能を含む、地域分散型エネルギーシステムを構築する野心的なプロジェクト。
マイクログリッドは、特定地域内(街区・集落・自治体)の発電設備・蓄電池・需要家を統合制御する小規模電力ネットワーク。本土系統と接続しつつも、独立運転可能な設計で、(1)地域脱炭素化、(2)災害時BCP対応、(3)地産地消エネルギーモデル、(4)住民参加型エネルギー経済の確立、などを実現する。
プロメテックスHDのプラットフォームは、(1)太陽光発電の出力予測、(2)蓄電池の充放電最適化、(3)EV充電・住宅HEMSとの連動、(4)P2P電力取引のマッチングと決済処理、(5)系統との連系運用、などの統合機能を提供する想定。日本のマイクログリッド事業はまだ黎明期で、自治体単位での実証実験も含めて急速に拡大している分野。Shizen ConnectやNextDriveなど低圧VPPアグリゲーターとの競合・協業も見据えた事業展開が注目される。
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