Tensor Energy(テンサーエナジー、福岡発スタートアップ)はAI活用BESS運用最適化プラットフォームを本格展開している。グロービス・キャピタル・パートナーズからの7億円シリーズA調達を起点に、独立系BESS事業者向けのSaaS(Software as a Service)サービスを拡大する。

同社のプラットフォームは、JEPXスポット価格・需給調整市場価格・気象予測・電力需要パターン・蓄電池の充電状態(SoC)などの多次元データを統合的に処理し、各市場での最適な入札・応動戦略を提案する。AIモデルの継続学習により、運用実績データを取り込んで予測精度を継続的に向上させる設計。

BESS運用最適化のソフトウェア領域は、Sassor・大崎電気・JERA Cross・関電E-Flow・Equilibrium Energy(米)・Second Foundationなど多数のプレイヤーが参入する競争分野。Tensor Energyの優位性は、(1)福岡発スタートアップとしての俊敏性、(2)グロービス支援を背景にした事業拡大スピード、(3)九州BESS集積地で実案件運用ノウハウを蓄積できる立地、(4)SaaSモデルによる事業者への低コスト提供などの組み合わせ。九州・全国市場でのシェア拡大が今後の業界注目ポイント。

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