豪州ホーンズデール(Hornsdale Power Reserve)BESSは、テスラMegapack初期採用の象徴的事例として世界の系統用BESS活用の起点となった。100日以内建設のタイムラインも世界に衝撃を与えた歴史的プロジェクトで、業界の重要なベンチマーク事例。

本案件は2017年7月、テスラCEOイーロン・マスクが『100日以内に完成しなければ無料』と豪サウスオーストラリア州政府に約束した話題のプロジェクト。約60日で建設を完了し、当時世界最大の100MW/129MWh規模のBESSを稼働させた。

ホーンズデールBESSは稼働以降、(1)系統不安定化時の緊急応動による頻発停電の防止、(2)需給調整市場での収益確保による事業性実証、(3)後続プロジェクトのリファレンスモデル提供、など多面的な貢献を続けている。後に容量も拡張され、現在は150MW/193.5MWhにまで拡大。豪州を含む世界各地のBESS急拡大の起点として、業界史に残るプロジェクト。日本のテスラMegapack採用案件(千歳バッテリーパワーパーク・Helios 50MW BESS等)も、こうしたグローバル事例の延長線上に位置付けられる。

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