英国BESS市場は世界有数の先進事例として地位を確立している。みずほリースなど日本企業も事業出資参画を進めており、日英BESS連携が深化する重要動向。
英国は2010年代から系統用蓄電池の本格活用が進む先進国で、容量市場(Capacity Market)・周波数応答市場(Dynamic Containment等)・卸電力市場のマルチユース運用が確立している。風力発電比率の高さ(陸上+洋上)から蓄電池の需要が大きく、Gridserve・Habitat Energy・Pivot Power・Zenobeなどの有力事業者が活躍する成熟市場。
英国BESS事業の特徴は、(1)市場制度の早期整備、(2)アグリゲーターと独立BESS事業者の分業確立、(3)自治体・需要家・送配電事業者との連携モデルの多様化、(4)ファンド組成・PFスキームの成熟など。日本のみずほリースのような金融機関による英国BESS事業出資参画は、こうした先進ノウハウの吸収機会となる。日本のBESS市場が成熟するにつれて、英国の制度・運用モデルとの類似性が増す可能性があり、日英連携の重要性は今後さらに高まる見通し。
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