テスラはEV並みの規模で蓄電システム(ESS)を生産する計画を打ち出している。EV市場の成長鈍化を補う形で、ESS事業が同社の主力ビジネスとして急速に存在感を高めている重要動向。
テスラのESS事業はMegapack(系統用)・Powerwall(家庭用)・Powerpack(商業用、生産終了予定)の3製品ラインで構成。ネバダ州ギガファクトリー、上海ギガファクトリー、ベルリンギガファクトリーなど世界の大規模製造拠点で、ESS製品の生産能力を急拡大している。
EV市場の鈍化を背景に、テスラは戦略的にESS事業の比重を高めている。Megapackは世界各地の系統用案件で採用拡大、Powerwallは住宅用蓄電池の代表ブランドとして地位を確立。日本市場では北海道Helios 50MW BESSなどへの採用実績があり、今後さらに採用拡大が見込まれる。テスラのEV→ESS事業転換は、CATLのEV鈍化対応・ESS注力と並ぶ業界の重要潮流で、世界蓄電池産業の事業構造を大きく変える動き。
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