米カリフォルニア州ではBESS(バッテリーエネルギーストレージシステム)が既に主力電源として系統運用に寄与しており、世界の系統用BESS活用の最前線として日本市場の参考事例となっている。日経クロステックも『世界で蓄電所が増殖中、既にカリフォルニアでは主力電源』と詳細に報じた重要動向。

カリフォルニア州ではテスラMegapack、Fluence Gridstack、CATLセル採用など、複数の大型蓄電所が稼働中。州の電力卸取引所CAISO(California ISO)の需給データでは、夕方ピーク時間帯にBESSが州全体電力供給の10%以上を占める時間帯も増加。太陽光発電が落ちる夕方のピーク需要対応で、BESSが事実上の主力電源として機能している。

カリフォルニア州の経験は、(1)BESSの大規模稼働における系統運用ノウハウ、(2)BESSの収益化モデル(価格アービトラージ+容量市場+アンシラリーサービス)、(3)BESS事業のリスク管理(火災・劣化・サイクル管理)、(4)消防・許認可・住民対応などの実務知見など、多面的に蓄積されている。日本のBESS事業者がカリフォルニアの先進事例から学ぶ機会の重要性は引き続き大きい。

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