Sungrow(陽光電源)は日本BESS市場でのPCS(電力変換システム)・蓄電システム展開を本格化している。中国最大級のPCS・インバータメーカーとしての技術力を活かし、日本市場でのプレゼンス拡大を狙う動向。
Sungrowは1997年設立の中国安徽省合肥拠点のPCS・インバータ専業メーカーで、太陽光発電用インバータで世界トップシェアを持つ大手。近年は系統用蓄電池の総合ソリューション提供にも力を入れており、PCS+蓄電池のパッケージ製品で世界各地で大型案件を獲得している。
日本市場における中国メーカー製PCSの採用は、コスト競争力と技術品質の両面で評価が分かれる議論の対象。一方で、テスラ・CATL・Sungrow・BYDなどの中国・米国製品の本格採用拡大は、国産メーカー(パワーエックス・GSユアサ・東芝・パナソニック)の競争力強化を促す効果もある。日本BESS市場の機器調達構造の多様化は、地政学リスク管理と価格競争力のバランスを問い続ける重要論点となっている。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。