BYDは日本BESS市場でのCube T28・Mega Containerなどの大型蓄電システム展開を加速している。CATLに次ぐ世界2位の電池事業者として、日本市場での選択肢を拡大する重要動向。

BYDは中国深圳本拠の総合電気自動車・電池メーカーで、EV車両・PHV・電池の3事業を統合する独自モデルで成長。電池事業ではEV用と系統用ESS用の両方を手掛け、CATLに次ぐ世界2位のシェアを確保している。

BYDの大型蓄電システム『Cube T28』は1ユニット2.8MWh以上の容量を持ち、スタック型でモジュラー拡張が容易な設計。『Mega Container』は20フィートコンテナ型の標準化された設計で、設置効率が高い。世界各地で大型案件への採用が進んでいる。

Bloombergの2025年9月オピニオン記事はBYDの電池事業スピンオフの可能性も指摘しており、独立した電池事業として上場すれば資金調達と海外展開が一段と加速する。日本市場でのBYD製品採用は中国メーカー依存度を高める一方、CATLと並ぶ選択肢として競争を活性化する効果もある。日本BESS事業者は、BYD・CATL・LG・Samsung SDI・Tesla・Fluenceなど多様な海外プレイヤーから最適調達する戦略が重要となる。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。