LG Energy Solutionは日本市場での蓄電システム供給拡大を進めている。韓国大手リチウムイオン電池メーカーとして、CATL・テスラに続く有力選択肢としての地位確立を狙う動向。

LG Energy Solutionは旧LG化学から独立した世界2位規模のリチウムイオン電池専業メーカー(2024年時点)。EV用電池で実績豊富だが、近年は系統用ESS事業にも注力強化。米国・欧州での大型ESS案件供給実績を積み上げている。

日本市場での供給拡大は、(1)日本企業との合弁・パートナーシップ構築、(2)米国IRA(インフレ抑制法)税控除を活用した米国製ESSの日本輸入、(3)アジア太平洋地域での供給ネットワーク構築の一環、などの戦略が想定される。韓国・日本の地理的近接性と経済関係の深さを活かせば、CATLとは異なる地政学的優位性を発揮できる可能性がある。中国・米欧・韓国の蓄電池供給競争が激化する中、日本市場での選択肢多様化は事業者にとって調達戦略の柔軟性向上に寄与する。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。