北海道電力株式会社は系統用蓄電池の整備方針を本格化している。北海道電力管内では、Helios 50MW BESS、Daigasグループ千歳25MW/50MWh、東京ガス苫小牧蓄電所、住友商事EVバッテリーステーション千歳、東京センチュリー×JFE北芽室JV、テスラ千歳バッテリーパワーパーク等の外部大型案件が並走しており、北海道BESS集積地化が急速に進んでいる。

北海道電力管内は、風力・太陽光発電の出力規模が大きく、出力制御頻度が高い地域。蓄電池の系統サービス価値は際立って高い。北海道電力グループも独自にBESS整備を進めるとともに、外部事業者との接続検討対応・系統運用調整を通じて、地域全体の蓄電池活用を推進する立場。

本州への送電制約が大きい北海道では、蓄電池整備により域内需給バランスの改善と本州送電制約の緩和の両方に寄与できる。低圧VPPでもShizen Connectを採用するなど、分散型リソースの統合活用も推進中。北海道電力グループの蓄電池整備方針本格化は、地域脱炭素化と本州エネルギー需給安定化の両軸で重要な意義を持つ動向。

※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。