中部電力株式会社は複数地点での系統用蓄電池整備を発表した。中部電力管内のBESS開発を本格化し、自社グループとしての展開を加速する重要な戦略的動向。
中部電力グループは、中部電力(持株)・中部電力ミライズ(小売)・中部電力パワーグリッド(送配電)・JERA(共同所有・発電)等から構成される。これら子会社の連携で、発電・小売・送配電・蓄電池の統合的な事業展開が可能。BESSは中部電力グループのエネルギー転換戦略の中核技術として位置付けられる。
中部電力管内には、レノバ菊川90MW/270MWh、TESSグループ静岡菊川30MW、サンヴィレッジ中部電力2MW/8MWh、日本蓄電池愛知春日井・静岡富士2拠点、fantasista三重四日市・津、Daigasグループ千歳25MW/50MWh(北海道だが大阪ガス系)など、外部事業者の有力案件も多数。中部電力自社の整備加速は、これら外部案件と並行しつつ、地域BESS市場のリーダーポジションを狙う動きとして業界の注目を集める。
※本ニュースは公開報道に基づき編集部が整備した速報です。詳細は出典URL・関連事業者の公式発表をご参照ください。