中部電力パワーグリッド株式会社は系統用蓄電池接続検討の対応高度化を推進している。中部電力管内に集積するBESS案件(静岡県菊川エリア・サンヴィレッジ各案件・日本蓄電池富士市2拠点・fantasista三重・愛知県春日井等)への効率的な対応を図る重要な取り組み。
中部電力管内(愛知・岐阜・三重・静岡・長野中南部・福井北部)は、製造業の集積地であり産業電力需要が大きい地域。系統用蓄電池の有力立地として、レノバ菊川90MW/270MWh、TESSグループ静岡菊川30MW、サンヴィレッジ中部電力2MW/8MWh、日本蓄電池愛知第1号など、複数の有力案件が活発に展開されている。
対応高度化の内容には、(1)申請プロセスのデジタル化、(2)検討業務の自動化・標準化、(3)案件遂行能力の早期確認、(4)地域別の系統枠管理の精緻化などが含まれる見通し。エネ庁主導の制度改革と連動した動きで、業界全体の系統枠取得競争の健全化に寄与する。中部エリアは関東・関西の電力需要地への供給ルート上にあり、地域横断的な需給調整貢献という観点でも蓄電池の戦略的価値が高い。
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